対面日記

構築や思ったことを記事にします

【第四回讃岐オフ、オフレポ】ミズハ三回目の讃岐オフ【風邪と涙とコミュ障と】

前回のオフレポと同じく、オフ会前日の話から。

私ことミズハは、レートの成績が芳しくないこともあり2月1日の時点でポケモンモチベが地の底まで落ちていた。
約1ヶ月3DSを開く気になれず、2月1日の午後10時になってもPTすら決まっていない。

(もう明日のオフ、キャンセルしようかな……)

実際ここまで考え、ツイッターで主催者のノブさんに連絡して参加を取り消そうとまで思った。
キャンセルまで考えた大きな理由は、体調を崩し咳が止まらなかったことだろう。風邪を移しては他の参加者に迷惑をかけてしまう。
しかし私はそうしなかった。なぜか?

それは第三回讃岐オフ、つまり前回優勝者のエミールさんに声を掛けられ、次の讃岐オフに来ることを約束した為であった。
約束を破るのは気が引けた。
しかもエミールさんは参加表明の抱負で2連覇をするため参加します!と意気込んでいる。

もし休んだら、私に関係ない所で連覇される可能性がある。

私も第二回讃岐オフで優勝した身である。一時的に王者になった身として、そして自身の性格の悪さもあって連覇を防がなくてはと感じた。
こうして遅い段階で火がついた私は午後10時からPTを組み始めたのであった。
構築の要であるジュナイパーを育成しPTを組み始める。レートで2戦ほど試運転。準備が完了した頃には当日の午前2時を回っていた。
普通の人ならこうなる前にPTを決めているだろうし、体調管理を考えて早めに寝るであろう。

社会不適合者に相応しい立ち回りであった。

 

当日、ギリギリまで寝た私は相変わらず咳に悩まされマスクを装着し、会場であるまなびCANに向かう。
私が席に着いた時には、ほぼ全員揃っていた。
ノブさんから首に掛ける名札を受け取り、せめて咳の被害を最低限にしようと一番後ろの席で自己紹介を待つ。
縮こまっていたため闘志に燃えることもなくテンションは低い。他人に風邪を移すのがとにかく怖く、会話は最小限にしかしなかった。

自己紹介。私は参加するのが3回目です、宜しくお願いしますと又しても無難な挨拶をする。

ポケモンも、現実での立ち回りも無難な事しかできない私がいた。


自己紹介が終了、対戦が始まった。人数が少ないので12人の総当り戦である。上位4人が決勝トーナメントに進出することができる。通過ラインはおそらく8勝。
時間は有り余っているため、他の参加者と比較するとゆっくり対戦を消化し始めた。
一戦一戦に集中し、疲れたときは持参したお茶を飲んだり、トイレに行ったりして気分を変えることを心がける。
午前を3-1で終えた私は昼休みも優勝した時のジンクスを大事にし、風邪を移さないよう、孤独に皆とうどんを食べに席を立たず一人で黙々とサンドイッチを食べる。

シーベルさんにミズハさんはここに居ますよね、と行動パターンを読まれていたのが何だか空しい。

交流オフに参加する身としてこの協調性のなさは本当にどうにかしたいと思う。

ちなみに、私はこの時自分自身に期待していなかった。
前回の讃岐オフであっさり予選落ちした、しばらくポケモンをしていなかった、今回はPTができたのは前日。
つまり負けたとしても自分で負けてもしょうがない、と言い訳ができる。

振り返ると恐らく全く力が入っていなかったのが、逆に良い具合に働いたのだろう。
冷静に戦うことができた。人間力みすぎると返って全力が出せないものである。
あまり緊張せずにリラックスして戦うことができたのだ。

(単に咳で疲れて体力を奪われていただけかもしれない)

とにかく運にも助けられ、何と9-2で一位抜け。上出来すぎる結果だった。
皆が8勝するのは誰だと盛り上がっている中、相変わらず自己顕示欲が強い私は咳き込みながらにんまりと気持ち悪い笑みを浮かべていた。

時間が大幅に前倒しになり、早めに準決勝が始まった。共に予選抜けしたFFのシーベルさんと決勝で戦おうとフラグを立て、前回大会三位のヲキナさんとの対戦。予選で負けた相手である。
実は今回私は数人の要注意人物に目を付けていた。総当りは性質上対戦回数が多く、はっきり実力が出やすい。
つまりレートの実績がある数人や、前回大会で好成績だった人物が予選を勝ち抜く可能性が高いルールであると言うこと。
だから予選でヲキナさんと対戦した時、お互いが勝ち上がる可能性があったため私は決勝トーナメントで戦うかもしれないという理由で、感想戦を拒否し型バレを防いだ。

こうして策士ミズハは準決勝で勝利を収めた。

3位決定戦は熱戦だった。最終的にシーベルさんが勝利したがかなりの名勝負で見ている方も熱が入った。

勝負の決勝、へるぴんさんとの配信対戦!へるぴんさんは意気込みに優勝したいと書くほど自信があり、実際強敵だ。
予選で戦ったとき、ギリギリで勝ったがPT相性はあまり良くない相手であると感じていた。
対戦中自分の画面側を覗いている数人、誰かは分からないが周りの声が聞こえた。今でもはっきり覚えている。

『相手の立ち回りのほうがよほどしっかりしてる』

(ああ、その通りだな)

私は心のどこかで冷静に判断しながらも泣きそうになった。本当に集中していたら、周りの声が聞こえる筈はない。
対戦中散々咳をした、周りに迷惑をかけた、ポケモンを長い間していなかった、卑怯にも負けても仕方ないと自分に言い訳をし続けた。

決勝でその報いがやってきたのだ。

ほぼ負けの状態になっても私は降参を押すことはなく、くるくるとポケモンを回す。そして完全に敗北が確定した時、そっと私は降参を押した。
振り返ると対戦中一生懸命戦ったが明らかに冷静ではなく、勝ち筋が追えていなかった。折角配信されていたのに決勝に相応しくない戦いをしてしまった。
気持ちで、PTで、負けていた。

(完敗だ)

虚無感に襲われながら私は決勝を終えた。

決勝が終わり、片付けまで一人で呆けていた私をむーさんが自然に遊びに誘ってくれ、皆の輪に入ることができた。
遊んでいる間だけは決勝での悔しさを忘れることができた。私は午後6時半になり、ノブさんが片づけを促すまで何かを忘れるように夢中で遊んだ。

優勝と準優勝では、大きく差があることを痛感した。


こうして私の第四回讃岐オフは、準優勝という好成績を残しつつ、最後にほろ苦い思い出を僅かに心に刻み終了したのだった。

何だかんだで今はポケモンモチベが上がっている。やはりオフ会は楽しい!


主催のノブさん、対戦してくださった皆様方ありがとうございます。
そして風邪で迷惑をかけて本当にすみませんでした。


ここまで読んで頂き有難うございました!