対面日記

対面日記

構築や思ったことを記事にします

自己紹介とこのブログについて

ブログに遊びに来て下さりありがとうございます、ミズハという者です。
私はポケモンが好きで、新作が出るたびに遊んで上位を目指して頑張っています。
独特な型のポケモンや、珍しいポケモンを好んで使っています。
好みの戦法は対面構築です。
今後の目標は最終1桁!
構築記事や随筆文を気ままに書いていくので、暇つぶしにでも目を通して下さると嬉しいです。

主な成績 
 

ポケモンSM シーズン5 最終レート2104 最終53位
       シーズン6 最終レート2115 最終26位
ポケモンUSM シーズン14 最終レート2109 最終67位

ポケモン剣盾 シーズン1 最終レート2220 最終77位
       シーズン8 最終レート2112 最終75位

他レート2000達成多数

ガラルビギニング予選8位
第2回boss rush出場
第2回讃岐オフ優勝
第4回讃岐オフ準優勝
第1回ポケワン杯優勝

8世代の思い出

自分語り注意です。
強者という訳ではないですが、反省をこめてダラダラ書きます。
思い出深かったシーズンだけ。

S1
最初からモチベが高かったのでとにかく潜りまくった記憶がある。
ラプラス+襷ポットデスの対面構築を使い、ガラルビギニング予選8位達成。
その後、カジリガメの初手ダイマに魅力を感じこうこうの尻尾エルフーンと組み合わせることにより最終77位を取る。
後からレート2220あることを知り、椅子から転げ落ちた。


S2~S7
ダイマックスに対応できない+環境の移り変わりについていけずなにもできない。
あまり覚えていないし、なんなら二回目にレート2000に乗ったS6の
自分の構築を今見た時に覚えがなかった。記憶力がない。
メタバドサイと木炭エースバーンと聞いてへーって感じ。

S8
鎧環境になり、環境がガラっと変わった。
その結果水襷ウーラオス+チョッキウインディ+ミミッキュの強い並びを生み出すことに成功。最終75位を取る。久しぶりの最終2桁を取れて嬉しかった。
新しい環境に自分が強いと気付く。

S9~11
相変わらず構築のパワーに対応できない。

S12
冠環境になり、サンダーでサンダーを見ることを思いつく。
レート2000に2回乗れたのでそこそこ強い構築はできた。
ただ、私らしくない構築だったと思う。
冠環境でウォーグル使っていたのは自分ぐらいかもしれない。

S13~S14
S14はレイスポス、霊獣物理ボルトが刺さっていたため使って脅威の追い上げを見せた。しかしレート2000には乗るも力尽きた。

S15
初めての竜王環境。瞑想ソルガレオが強かったことしか覚えていない。
相変わらずレート2000には乗れるものの、後一歩が足りない。

S16~20
蹂躙され続けていた虚無の毎日。
ここらへんで何回かポケモンやめていたと思う。

S21
ダイマなしの覚醒のシーズン。ムゲンリットウインディ+チョッキレヒレ黒い眼鏡ウーラオスミミッキュ。恐らく剣盾至上一番強い構築ができていたしシーズンの正解にも辿り着いていた。
それなのに最終2桁に乗らなかった……。
構築記事を出したら反響が強く、強者たちから沢山リプも貰ったし、貴方の構築は強いと言われた。今でも乗らなかった意味が分からない。
ただ潜りすぎだったのは間違いない。潜り方の重要性を学んだ。

S22~
虚無。

感想まとめ

記憶力なさすぎなので、9世代はもっとシーズン終わりの記事を書く頻度を上げてもいいかもと思った。レート2000を5回、レート2100を1回、レート2200を1回取ったにもかかわらずイマイチ喜びがないのは、自分が剣盾で成長できたと思えないからかもしれない。ただ、独特の並びを思いついたり面白いポケモンを活躍させることはできたので、無駄ではなかった。
9世代でどうなるかは分からないが、もう少し手応えのようなものを掴みたい。
古参となってしまったが、まだ自分に伸びしろはあると信じている。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

私流の特殊な対面構築を1から作る際のコツ

こんばんは、ミズハと申します。私の特殊な対面構築の作り方を整理してみました。

 対面構築を1から作るコツとして、まず適当に作ってみます。
 襷の地面枠、スカーフの抜きアタッカー、ラムもしくは球の抜き性能があるダイジェッター、(S操作や身代わり持ち)行動保障があるミミッキュ枠などです。ここまでが4体か5体。
 残りの1~2体は選出誘導のクッション枠であったり、受けループを崩す枠にしておきます。

 これを色々対戦しながら微調整をするとうまくいきます。いらない技やポケモン等です。
 今だとボルトチェンジが少ないから、襷は地面枠じゃなくてもいいな……?など環境に応じて色々変えていきましょう。
私の場合は対面の要素にサイクルが入ってきていますので、3体のタイプの相性補完だけでサイクルしたりもします。純サイクルと違って脆いですが、突破力はあります。
 初手でぶん殴って1体持って行って、思考停止で3体がかりで詰めることを考えると楽です。


ここまで読んで下さりありがとうございました。皆様に何か参考にされれば幸いです。

ごめんなさい。という謝罪と私の病状について

 大分精神状態が落ち着いてきました。改めて皆様に謝罪申し上げます。私の心無い言動の数々で傷ついた方がいらっしゃると思われます。大変申し訳ございませんでした。
今後も私へのブロックやミュートは推奨いたします。
以下に、再度双極性障害(Ⅰ型)についての病状をまとめました。


 躁状態って、思考とか、感情が暴走してる。ということなんだと思います。 自分への自信とか、やりたいこと、など全てが暴走してて全く整理できないまま走っている感じなんです。実際に自傷行為とか、自殺とかの危険な衝動って躁状態にしてしまいます。


 たとえば、私が躁状態の時に、相手から傷つけられたとします。 傷つけられた訳じゃなくても、人間同士がうまくコミュニケーションを取るのであれば、少しであれば、お互い言いたいことを我慢する必要がある訳です。

 しかし、躁状態だと、自分が傷つけられたということに、過剰反応してしまいます。 『この人は自分の思想を否定している、だから敵である。』『だからこの人を傷つけてもいい』という気持ちで一杯になってしまうわけです。子供が我慢できなくて、泣いてしまう、怒ってしまう。ということと変わりません。

 その結果、『尊敬をしているにも関わらず、相手の思想や思考を否定して、傷つけてやろう』 とこのように思ってしまう訳なんです。この現象の厄介な所は、こちらとしては、実際に尊敬をしているというそのものの感情は、嘘というわけではないのです。

 本当に、『相手を否定してやりたい。』という気持ちが暴走しているだけなんです。 しかしそのような躁の状態を、私は客観的に見ることはできません。 相手も、私に否定されて、こう考えるのではないでしょうか。 『本当に尊敬をしているのなら、そもそもこの程度のことぐらい、我慢できるはずだろう』

 私は、心の奥底から、病気ということを理由として、人を傷つけてはならないと感じています。しかし、どうしても感情が暴走してしまいますし、日ごとに言っていることが全く違ったりしてしまいます。このことは、中々理解が得られることではないと感じています。

 だから、私の躁状態の思想に対して、『無理だ』と感じた方にミュート、ブロックを推奨します。 今まで私の感情の暴走によって、傷つけてしまった全ての人間に、今現在、心から謝罪いたします。 誠に申し訳ございませんでした。

上記のような症状だと理解をして頂ける方のみ、今後は良好な関係を築くことができると思います。私は、これからもある程度は我儘に生きます。こんな私に付き合って下さる方々は、これからもよろしくお願いします。

コリンクについて思ったことを書く【レジェンズアルセウスネタバレ注意】

 

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新作アルセウスのネタバレ注意!ネタバレが嫌な方はブラウザバックを推奨したします。

それでも読んで下さる、という方は下にスクロールおねがいします。

 

 

 

 

 

 

レジェンズアルセウスという新作を遊び、個人的に印象に残ったシーンなので記事として残させて頂きました。長文となりましたがご了承下さい。

 

 謎の光に導かれて、ショウ(以下主人公と書く)は一人きりで見知らぬ世界にやってきた。

 記憶がない。半袖半ズボンの軽装だ。助けてくれるような身寄りがない。雨風から体を守る術も当然持たない。

 野生動物であるポケモンに襲われたら、すぐに死んでしまう。ポケモンアルセウスの冒頭は、このような絶望的な状況から始まる。

 

 そう、私がアルセウスを遊んでみて最初に痛感したのは『絶望』だった。

 運よくラベン博士と利害が一致して人が住んでいるコトブキムラまで辿り着いたものの、そこでは歓迎されることはない。

 恰好が現代風の主人公は怪しい不審人物として扱われる。それは主人公が空から降ってきたため、空に穴が空いてしまったためだ。

 能力を示さなければ村から追放される、そうなれば死んでしまうという絶望である。

 

 少し話を変えよう。アルセウスまでの歴代のポケモンの話は、言うなれば【出世】がメインテーマの物語だ。

 ポケモンリーグのチャンピオンを目指す、というのはそういうことだろう。

 しかしこのアルセウスの物語はそうではないと私は感じている。ならばメインテーマはなんだろうか。

 エンディングまでプレイしてみた私の個人的な解釈だが、主人公が生き抜くことができる場所を作るというのがこの物語の主題であると感じている。

 ギンガ団の内部で出世する、というのはそのための手段にすぎない。つまり【生存】がこのゲームのメインテーマだと思っている。

 そのために主人公はコトブキ村の中で居場所を作ろうとギンガ団の実技試験に合格。

 ポケモンを捕獲し生体を調査しながら強くして力をつけ、ヒスイ地方全土に散らばっている各地の有権者に渡りをつけ、各地で暴れるキングポケモンの調査をする。

 それと同時に困っている住民の手助けをして、信頼を得ようとする。

 そして険しい山の中、沼地の中、火山の中、吹雪の中あらゆる危険なポケモンに襲われながらヒスイ地歩を周り、全てのキングポケモンを鎮め、ヒスイ地方に平穏をもたらすことに成功する。その結果、徐々に認められていく。

 これらは全て主人公がコトブキムラのために尽力し、居場所を守るという【生存】のためにやらなければならないことだった。そうでなければ村から追い出され、死んでしまうのだから。

 

『もし、主人公が空から落ちて落ちてこなかったら今も荒ぶるキングが誰かを襲っていたのかも』

 

 キングが静まったあとにイモモチを食べながら相方役のテルに上記の用に感謝された時は、純粋に信頼されていることに喜ぶことができた。

 だが主人公が尽力してもギンガ団の長であるデンボクは、主人公を疑い続けていたままだった。

 

『どれだけキングを鎮めても

空から落ちてきた怪しいお前を疑う人間は少なからずいる

信頼を得るため己の正義を行動で示せ』

 

 5体目のキングを鎮め、残り1匹となったにも関わらず上記の言いざまである。

 

 どれだけ努力しても、行動で示してもギンガ団の頭領であるデンボクに疑われたまま―――キングを鎮めながらも筆者はもやもやとしたものを感じていた。そしてその溝が原因で、主人公は【生きるための場所を作る】という目標が果たせなくなった。

 そう、天空の裂け目から漏れ出した力のせいで空が不気味な紫に覆われたためである。

 結果、主人公はデンボクから記憶をなくしているにも関わらずお前は何者だ!?と詰め寄られ主犯ではないかと疑われる。挙句の果てにはお前がキングが暴れた黒幕では?とまで言われ村から追放されてしまう。各地の暴れたキングを鎮めたのは他でもない主人公なのに、である。

 

『空から落ちてきた人間だぞ 誰が素性を保証できるのだ 誰が大丈夫だと保証できるのだ』



 デンボクから叩きつけられた強烈な悪意を忘れることはしばらくできそうもない。



『やはり空から落ちてきた人間は……』

 

 村のために尽力してきたのに、村人たちもデンボクに怒り、主人公を庇い立てすることはなかった。

 テルやラベン博士はボスもひどいですよね、と口では言うが主人公が村から追い出される時に直訴して止めてくれなかった。

 

 誰も助けてくれない。



シマボシ『主人公をかばうことで累が及べばどうする』

キクイ、ヨネ『主人公を助けたいけど、他の人に迷惑がかかる。お前を受け入れる人間はどこかにいるはず』

 

 私がこの時に感じていたのは人間に対する無常さと悲しさと、失望と、怒りだ。

シマボシ、キクイ、ヨネ。権力があるものは皆主人公を疑ったままで、助けてくれない。

 

 他人に迷惑がかかるなんて知るか、村のために尽くしてきた結果がこれか!今助けて欲しいのはこっちのほうだ!

 

 私は叫びだしたかった。

 

 追放された自然の中水面を浮かべる主人公の表情は暗く沈んでいる。当然だろう。私もこのまま入水自殺でもするんじゃないかと思ったぐらいだ。

 そんな水辺に佇む主人公にのそばに歩いてきたのが、一匹のコリンクだったのだ。

 コリンクは一鳴きして主人公に近づく。すると主人公も悲しそうな表情を崩し、コリンクに笑顔をみせた。そしてコリンクは主人公の笑顔を見ると、ルクシオの群れの中に戻っていった。

 

 私はなぜだか、その瞬間猛烈な感動を覚えた。

 コリンクは序盤から出てくるが、とても気性の荒いポケモンで、初めてポケモンを捕まえるチュートリアルで人を襲い獰猛だから注意と促されていた。相方のテルもコリンクの電撃で気絶したらしいし、実際に主人公を襲ってくる。とにかく危険ということが強調されたポケモンだ。

自然の厳しさ、ポケモンの恐ろしさの象徴と言えるかもしれない。

人によって解釈は分かれる所だが、私は獰猛なコリンクだけが、行き場のない主人公を励ますように寄り添ってくれたということは。

主人公がヒスイ地方のために駆け回りキングを鎮め、頑張ってきたといのをコリンクは本能で察知したのではないか。そうでなければ気性が荒いコリンクが、人を励ましてくれるということはないのではなかろうかと思っている。

私はこのヒスイ地方の物語をただポケモンという脅威が過酷なだけの世界、だと思い込んでいた。人間達は温かい世界だと。だがこの時点では人の脅威であるポケモンだけが主人公の苦悩を分かってくれ、味方してくれたのである。

 

思い返してみると実際に村から追放された主人公を無条件で助けてくれたのも、今まで心をかよわせてきたポケモン達であり、コトブキ村の人間ではない。

 

私にとって長らくこのアルセウスの世界で住み着くポケモンは人間を襲ってくる大きい怪物であり、恐怖の対象である。実際に遊んでいた私もとても怖かった。

 

だけども、それだけではない。恐ろしいけれども、とても暖かく優しい面もあるのである。



人間と同じだ――――。

 

私はこの件があった後、いつの間にか主人公を襲ってくるポケモンを恐怖する感情が薄れ、人とポケモンが共存できる世界がいいなあと心の奥底から思えるようになり、よりこの世界に対してのめりこむことができたのである。

 

そしてこの思いは、人とポケモンが日常的に共存するようになった未来のシンオウへと繋がっていくのであった―――。

 

もう似たような文があったのでしたら申し訳ございません。終盤のコリンクの場面は個人的にかなりの名シーンだったので、思うままに熱い衝動を書いてしまいました。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

自分が今何のためにポケモンをしているのかを書き出してみたら自慢話になった

自分語りブッパ!この記事を読んで不快になった方がいても私は一切の責任を負いません!

 

こんにちは、ミズハと申します。ここ最近自らのポケモンに対する考え方に大きな変化がありそれに応じて自分の感じたことをメモしておきたいので、独り言に近い記事になりますがここに記しておこうと思います。

なんとなくポジティブな思考を言語化したかった、それを自分の意思で公開することで表現力を身につけたかった、という打算もあります。

 

私の心境の変化がこの記事を読んだ方にいい切っ掛けや何かの参考になることを、記事を書いている当初は純粋に思っていましたが、書いていくにつれて単なる私の自慢話になってしまったのでもう一度警告しますがそういうのが嫌な方は記事を読まないことを推奨します。

 

突然ですが、私は『ポケモンの実力を上げる』という目標がある人間の中では、自分自身のことを、相当恵まれた環境にいると感じています。

私は今まで強い方々の思想、ポケモンに対する向き合い方、上位で戦えている理由、メンタルコントロールから1ヵ月の過ごし方。そのようなものを今まで幾度となく聞き吸収できる機会がありました。

 

このお話を読んでいいことじゃないか。なんだ人脈自慢しやがって、と思われる方がいるかもしれません。実際ポケモンというゲームがある程度集団戦の様相を呈し始めている以上羨まれてもおかしくはないと思っています。とはいえ私は私なりに苦悩した訳で、それがタイトルに繋がっています。順を追って説明していきます。

 

当初私は何も考えずに強い人と交流できることに素直に喜んでいましたが、数人の方とお話をし、すぐにその考えは消え去りました。

 

どんな構築も使えるプレイヤー、終盤の環境を読む達人、プレイングの鬼。

そしてポケモンに対する揺るがない強い信念……。

 

自分に持ちえないものをいくつも見せつけられ気圧された私は、失礼ながらもこう思いました。

 

『なんだこの化け物どもは』

 

誤解して欲しくはありませんので断っておきますが化け物というのは侮辱の意味合いはありません。自らの力ではかなわない、と思ってしまったということです。尊敬はしています。ただ戦慄し、恐怖したことは間違いありませんでした。

 

私は昔から人間観察が趣味とまでは言いませんがある程度感受性が強く、話をしているとお相手が自分よりどれほど優れている人間なのか、がなんとなく分かってしまいます。実際純粋にかなわないと感じる場面が多く、私が『あ、この人は自分より確実に上に行く』と思ったとき昔も今もほぼそのとおりになります。そんな化け物、と思えるような複数の方たちに囲まれました。

 

私は自分が停滞している中、成績的には同じぐらいだった方々が凄まじい速度で成長し自分を追い越していくのをただ見ることしかできませんでした。

 

私も私なりの努力をしましたが、なにをしてもかなわないという劣等感は拭われることがありませんでした。この人たちに追いつきたい、同じ目線で見て欲しい。私はいつしかそう思うようになりその雁字搦めの鎖に自ら囚われていきました。

 

私はそのころ完全に『他人に認められるため』にポケモンをしていました。それ自体は悪いことではないでしょう、ポケモンで上位を目指す理由は人それぞれです。誰かに認められたいという欲求は人が持ち合わせて当然のものだと私は感じています。実際にその願望や優れたプレイヤーへの反骨心を力とできている方を私は知っています。

 

しかし私にとっては苦痛でした。合っていませんでした。

 

足掻いても足掻いても追いつけない中、焦りもありポケモンが義務になり、苦痛となる時間が徐々に増えていきました。

 

そんな私の心境が変わったのはごく最近のことです。

名前は出しませんが、その方は心配して通話に誘って下さり、私にこう呼びかけました。

 

『人と話をするだけで実力が分かる時点であなた十分同じ域に達する力は持っていますよ、実力が離れすぎている場合そもそもレベルの差なんて分かる訳がない』

『他人と比較したくなる気持ちもわかりますが、ある程度時間がたってしまえば最後に残るのは自分の結果だけですし、そこまで意識しなくてもいいんじゃないでしょうか』

『あなたなら数シーズンチャンスがあればまた2桁には乗る、と思っています。十分凄いと思いますし後は自分自身との戦いでしかないのでは』

 

 

救われた気がしました。私はそれまでこの自分の特殊能力を疎ましいとすら思っていましたし、環境もあって周りと自分を常に比較し続けてきました。しかしこれは悪いことではないんだ、と実感できその時やっと救われた気がしたのです。

 

これがただ、『貴方は強い』と簡単に言われただけなら私は反発を覚えたかもしれません。なまじ劣等感を覚えている分そちらの方が優れているくせに、といつも通りにドロドロした感情を持っただけで終わったことでしょう。

 

とにかくこの件が切っ掛けで私はあまり他の方の最終成績に劣等感を抱くことがなくなりました。

精神に余裕もできましたし素直に凄いな、と思えるようになりました。

今でも競争本能はありますし上位の順位は目指していますが、今の私は『過去の自分の限界を超えたい』という理由からポケモンをすることができています。

 

これがポケモンを上達する上でいいことなのか悪いことなのかは分かりません。

ただ今は、純粋に理由もなく上を目指していたころに戻れた気分でいます。

もちろんいつかはポケモンをやめる時はきます。限界を感じつつある自分もいます。それでも、最後に残るのは他人の成績ではなく、今まで積み重ねてきた誇れる自分であるのならば自分よりも優れている他の人と自分を比較する必要は、実はそんなになくてもいいのかもしれません。

 

結論はヨイショしてくれる、自尊心満たしてくれる相手や肯定してくれる友達は大事にしようぜ!ということで小物な私は最後まで俗物的にこの自慢話を終わりとさせて頂きます。

 

ここまで読んで下さりありがとうございました。

剣盾S24構築記事 最高レート194× 最終547位 ライオンペンギンスタン

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ミズハと申します、反省点を覚えておきたいので更新します。

かっしーさんの対面窓に入った際にHAソルガレオカイオーガ軸を壊滅させることができ、環境に刺さっているというので使ってみました。

ソルガレオは球だと絶妙に耐久が足りない、中速ポケモンとのSライン勝負が不毛なので振り切り。後は対面で強い駒と初手ダイマックスの後の詰め駒を3匹用意して構築が完成しました。悪ウーラオスからの引き先とエースバーンからの引き先は必ず必要で物理環境の役割集中を防ぐことを意識して構築を組みました。

 

TNせっけん 最高レート194× 最終レート1816 最終939位

TNゆうきノナ 最高レート1933 最終レート1845 最終547位

 

 

ソルガレオ@命の玉

HA252振り 意地っ張り メタルプロテクト

サイコファング メテオドライブ フレアドライブ ワイルドボルト

 

初手ダイマも後発ダイマもします。中速ポケモンがあまりいないのでSに振る必要性が薄いと感じHAぶっぱで採用しました。今期は遅いカイオーガが多く、無振りでも上を取っていることが多かったです。

しかし終盤に早いジガルデが大量に増殖しほとんど上を取られていたので頭をかかえていました。ワイルドボルトはドヒドカグヤなどをダイマックスして崩せること、一定数いたミロカロスへの対抗手段になりました。

間違いなく最終日はAS意地っ張りの方が刺さっていました。

 

ラグラージ@襷

AS252振り 意地っ張り 激流

アクアブレイク 地震 カウンター がむしゃら

 

襷枠の中でAが高く、そこそこ早く、受け駒を崩せるポケモンを探したところこのポケモンがヒットしました。初手ダイマリザードンが大増殖し、バシャーモも一定数いたのでよく刺さりました。課題は相手の襷枠との打ち合いには強くないことぐらいです。

カイオーガ相手にもがむしゃらして裏でつめるということをよくしていましたが終盤こちらが上から動けることがあまりにも多くて混乱していました。

 

ミミッキュ@イバン

AS252振り 意地っ張り

じゃれつく ゴーストダイブ のろい こらえる

 

タイマン性能の高さを重視してこの技構成にしました。

詰め性能は優秀でしたしあまり読まれることがなかった気がします。

 

カバルドン@オボン

HB252振り 腕白 砂おこし

地震 岩雪崩 欠伸 怠ける

 

詰め駒1であり、悪ウーラオスやエースバーンからの引き先です。サンダー入りやリザードン入りに出せないことにストレスが溜まったので岩技を採用しました。

 

コオリッポ@ゴツゴツメット

AS252振り 陽気 アイスフェイス

つららばり アクアブレイク みがわり あられ

 

環境にスカーフウーラオスや最速ザシアンがいないことに気付き、この環境ならば安定した受け先になれるだろうと考えて採用しました。

受けだしで顔はがれ→あられで顔回復→身代わりでスリップ稼ぎという立ち回りです。

コオリッポとラッキーの補完がいい具合に取れており、対策が薄い構築には2体で相手どれました。あられ状態で場に出すと顔が回復するのも強かったです。

 

ラッキー@進化のきせき

B252 D148 S108 図太い 自然回復

調整意図 麻痺状態の最速100族抜き Bぶっぱ D余り

ちきゅうなげ 電磁波 卵産み 丸くなる 

 

リザードンが多かった+麻痺状態のウツロ抜きの調整する意味が薄いと感じたのでこのラインです。甘えるが環境に通っていないと感じ、受け駒で回す場合コオリッポの顔は復活するので身代わりを貼る理由が薄いと感じたので丸くなるを採用して物理を詰ませにいきました。そこそこ詰んだ試合があったのでこれは正解だったと思っています。

 

強い点 壁展開に強いこと、対策が薄いPTにはイージーが取れることです。

弱い点 ドラパルトやイベルタルが厳しいです、黒バドは切っています。

 

使っていて楽しいポケモンは多かったですが選出パターンが難しく低速ポケモンが多い点、切っているポケモンが多かったので構築が弱いと感じていました。この結果は納得です。

 

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【剣盾シングルバトルシーズン21】超竜蘇生ムゲンリット【最高レート2083 最終1994】

 

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お久しぶりです、または初めまして、ミズハと申します!
ポケモン剣盾をプレイしている者です。

 

最終2桁には惜しくも届きませんでしたが、最終日に長い間2ROM2050以上で戦えた構築ということで需要があると思ったので早速記事を公開していきます。

構築ができるまでの経緯として気合の襷を持ったムゲンダイナの対面性能+詰ませ性能に注目し、それを生かすための構築を組むことを決意しました。

ムゲンダイナは技範囲が広く、対面性能と自己再生による詰ませ性能に優れています。

しかしここで問題が生じます。相手のポケモンを首尾よく1体倒せた場合、裏の先制技の攻撃1発でムゲンダイナの役割が終わってしまうことです。

そこで私はこう思いました。

 

『じゃあいやしの願いで体力1のムゲンダイナを体力満タンまで復活させればいいのでは?』

 

一般ポケで伝説ポケモンの蘇生ができるのなら、と早速いやしの願いを覚えるポケモンを調べたところエムリット種族値が高く、地面技無効でムゲンダイナとの相性補完に優れておりサポート技を豊富に覚えると私の中でヒット。しかもザシアン軸に思っていたより強くこうして私の構築がスタートしました。

 

ある程度薄く広く全ての禁止伝説に対する回答を持てるように構築を組めた気がします。

 

ムゲンダイナ@気合の襷

性格 控えめ

ダイマックス砲/ヘドロウェーブ/かえんほうしゃ/自己再生

特性 プレッシャー

CS252 余りD ※余りHでしたがDL調整しました

 

構築の軸です。襷で行動保障があるのでエムリットと組ませる場合復活前提である程度雑に使うことができます。

ウオノラゴンやゼクロムなどの物理竜ポケモン相手には襷を盾に引き読みで積極的に炎技を打っていました。襷を持つことで逆鱗で相手が技固定されてからこちらがダイマックス砲で殴る、という動きが成立するためです。かなり目の前が見えていない行動をした気がします。自己再生の詰ませ要素も健在の強力ポケモンです。

 

エムリット@ジャポの実

性格 わんぱく

いやしの願い/ステルスロック/でんじは/とんぼがえり

特性 ふゆう

HB252 余りD

 

構築の軸その2です。起点作成できたり、対面操作できたりと器用なポケモンです。

持ち物は物理技をよく受けるためジャポの実を持たせました。

理由としてはたきやとんぼがとんでくるため発動機会がかなり多く、オボンがあまり発動しなかった為です。

採用してみると硬い上、地面技の一貫を切れる、HP1のムゲンダイナすらいやしの願いで状態異常を回復できると想像以上に強いポケモンでした。

相手にパルシェンマンムーがいた場合などは積極的にステロを巻きます。

 

ウインディゴツゴツメット

性格 わんぱく

フレアドライブ/鬼火/朝の日差し/吠える

特性 いかく

HB252 余りD

 

ザシアン対策枠です。ウルガモスに負担をかけることを考えて物理で採用。吠えるでゴチルゼルや身代わりバトンなどを流すことができます。

相手が物理ポケモンしかいない場合、このポケモンで詰ませることを意識しました。

ゴツメは相手の削り意識です。

 

ミミッキュ@命の玉

性格 意地っ張り

じゃれつく/かげうち/ウッドハンマー/剣の舞

特性 化けの皮

AS252 余りH

 

普通のAS玉ミミッキュです。この環境では通りがかなり良かった気がします。

アシレーヌ、レヒレ、ヌオー、カイオーガなどへの打点を考えウッドハンマーを採用しましたが想像以上に刺さりました。対面構築の主役です。

 

ウーラオス悪@黒い眼鏡

性格 意地っ張り

あんこくきょうだ/インファイト/不意打ち/ビルドアップ

特性 ふかしの拳

AS252 余りH

 

普通に殴っていても強い上にビルドアップからの不意打ちが強く2回積んだら誰も止めることができないポケモンです。エムリットとの相性やカプレヒレとの相性がかなりいいのがポイント。

黒い眼鏡はずっと愛用していますがこれもこのシーズンが一番強かった気がします。

エムリットで展開→ビルドアップ→全抜きのルート、レヒレのフィールド展開→ウーラオス着地→から積みルートのどちらも強かったです。

 

カプレヒレ@突撃チョッキ

性格 控えめ

ムーンフォース/なみのり/シャドーボール/自然の怒り

特性 ミストメーカー

HC252 余りD

 

削り枠として想像以上に強かったポケモンです。

チョッキで受けだしした後相手のHPを半分にして負担をかけることができるのはなかなかに壊れていると思いました。

このポケモンを思いついたのは最後でしたが、思った以上にとんでもありませんでした。襷黒バドのアストラルビットを2回受けても生きています。イベルタルデスウイングで全然回復しません。サンダー相手にすら粘れます。

ゼルネアスのジオコントロール後のムーンフォースを耐えるため下から自然の怒りが打てます。一人だけ禁止伝説を使っている気分になれました。

 

選出

 

ザシアンランドウオノラゴン→ムゲンダイナエムリットウインディと選出します。

ウインディにウオノラゴンが釣り出されてもムゲンダイナにバックしてから自己再生で間に合うので両対応ができています。

速めにステロを巻いてダメージレースで優位に立ちたいです。

 

VSカイオーガ軸→カプレヒレ確定。ミミッキュ、ムゲンダイナ、ウーラオスの中から選択します。

自然の怒りを打っているだけである程度相手PTがボロボロになっていきました。

 

VSイベルタル軸→ムゲンダイナ、カプレヒレ、悪ウーラオスと選出することが多かった印象です。大体ドヒドイデと組んでいるためレヒレでフィールドを貼ってドヒドイデにウーラオスを投げて崩していくパターンが多かった気がします。一番TODが起こりやすい相手でした。

 

VSゼルネアス軸→カプレヒレ確定。オーロンゲを倒した後にゼルネアスに自然の怒りを連打してミミッキュで倒すルートが確立されています。ジガルデ軸も同じ感じです

 

VSムゲンダイナ軸(受け)→バンギと同居していることが多い構築。エムリットのステロからの悪ウーラオスが刺さっていたり、初手ミミッキュが相手視点厳しかったりするのでそれを通すことを考えました。

 

VSムゲンダイナ軸(攻め)→ムゲンダイナを出して有利なミラーをしかけます。

エムリットの復活展開を何回かしました。

 

VS黒バド軸 エムリットウインディ以外から選択。相手のポケモンの型が人によって全然違うためじゃんけんになります

 

黒バドレックスとザシアンに終盤勝ちきれなかったのが辛かったですが、ある程度どの軸とも戦えるように構築を組めたからこそ終盤で上位をキープできたと思っています。

最終2桁には行けなかったものの自分らしい構築が組めて満足しました。

 

終盤増えたザシアン軸が辛いですが、しばらくレンタルは残しておくので興味が湧いた方は是非使ってあげてください。私が喜びます。

 

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