自分が今何のためにポケモンをしているのかを書き出してみたら自慢話になった
自分語りブッパ!この記事を読んで不快になった方がいても私は一切の責任を負いません!
こんにちは、ミズハと申します。ここ最近自らのポケモンに対する考え方に大きな変化がありそれに応じて自分の感じたことをメモしておきたいので、独り言に近い記事になりますがここに記しておこうと思います。
なんとなくポジティブな思考を言語化したかった、それを自分の意思で公開することで表現力を身につけたかった、という打算もあります。
私の心境の変化がこの記事を読んだ方にいい切っ掛けや何かの参考になることを、記事を書いている当初は純粋に思っていましたが、書いていくにつれて単なる私の自慢話になってしまったのでもう一度警告しますがそういうのが嫌な方は記事を読まないことを推奨します。
突然ですが、私は『ポケモンの実力を上げる』という目標がある人間の中では、自分自身のことを、相当恵まれた環境にいると感じています。
私は今まで強い方々の思想、ポケモンに対する向き合い方、上位で戦えている理由、メンタルコントロールから1ヵ月の過ごし方。そのようなものを今まで幾度となく聞き吸収できる機会がありました。
このお話を読んでいいことじゃないか。なんだ人脈自慢しやがって、と思われる方がいるかもしれません。実際ポケモンというゲームがある程度集団戦の様相を呈し始めている以上羨まれてもおかしくはないと思っています。とはいえ私は私なりに苦悩した訳で、それがタイトルに繋がっています。順を追って説明していきます。
当初私は何も考えずに強い人と交流できることに素直に喜んでいましたが、数人の方とお話をし、すぐにその考えは消え去りました。
どんな構築も使えるプレイヤー、終盤の環境を読む達人、プレイングの鬼。
そしてポケモンに対する揺るがない強い信念……。
自分に持ちえないものをいくつも見せつけられ気圧された私は、失礼ながらもこう思いました。
『なんだこの化け物どもは』
誤解して欲しくはありませんので断っておきますが化け物というのは侮辱の意味合いはありません。自らの力ではかなわない、と思ってしまったということです。尊敬はしています。ただ戦慄し、恐怖したことは間違いありませんでした。
私は昔から人間観察が趣味とまでは言いませんがある程度感受性が強く、話をしているとお相手が自分よりどれほど優れている人間なのか、がなんとなく分かってしまいます。実際純粋にかなわないと感じる場面が多く、私が『あ、この人は自分より確実に上に行く』と思ったとき昔も今もほぼそのとおりになります。そんな化け物、と思えるような複数の方たちに囲まれました。
私は自分が停滞している中、成績的には同じぐらいだった方々が凄まじい速度で成長し自分を追い越していくのをただ見ることしかできませんでした。
私も私なりの努力をしましたが、なにをしてもかなわないという劣等感は拭われることがありませんでした。この人たちに追いつきたい、同じ目線で見て欲しい。私はいつしかそう思うようになりその雁字搦めの鎖に自ら囚われていきました。
私はそのころ完全に『他人に認められるため』にポケモンをしていました。それ自体は悪いことではないでしょう、ポケモンで上位を目指す理由は人それぞれです。誰かに認められたいという欲求は人が持ち合わせて当然のものだと私は感じています。実際にその願望や優れたプレイヤーへの反骨心を力とできている方を私は知っています。
しかし私にとっては苦痛でした。合っていませんでした。
足掻いても足掻いても追いつけない中、焦りもありポケモンが義務になり、苦痛となる時間が徐々に増えていきました。
そんな私の心境が変わったのはごく最近のことです。
名前は出しませんが、その方は心配して通話に誘って下さり、私にこう呼びかけました。
『人と話をするだけで実力が分かる時点であなた十分同じ域に達する力は持っていますよ、実力が離れすぎている場合そもそもレベルの差なんて分かる訳がない』
『他人と比較したくなる気持ちもわかりますが、ある程度時間がたってしまえば最後に残るのは自分の結果だけですし、そこまで意識しなくてもいいんじゃないでしょうか』
『あなたなら数シーズンチャンスがあればまた2桁には乗る、と思っています。十分凄いと思いますし後は自分自身との戦いでしかないのでは』
救われた気がしました。私はそれまでこの自分の特殊能力を疎ましいとすら思っていましたし、環境もあって周りと自分を常に比較し続けてきました。しかしこれは悪いことではないんだ、と実感できその時やっと救われた気がしたのです。
これがただ、『貴方は強い』と簡単に言われただけなら私は反発を覚えたかもしれません。なまじ劣等感を覚えている分そちらの方が優れているくせに、といつも通りにドロドロした感情を持っただけで終わったことでしょう。
とにかくこの件が切っ掛けで私はあまり他の方の最終成績に劣等感を抱くことがなくなりました。
精神に余裕もできましたし素直に凄いな、と思えるようになりました。
今でも競争本能はありますし上位の順位は目指していますが、今の私は『過去の自分の限界を超えたい』という理由からポケモンをすることができています。
これがポケモンを上達する上でいいことなのか悪いことなのかは分かりません。
ただ今は、純粋に理由もなく上を目指していたころに戻れた気分でいます。
もちろんいつかはポケモンをやめる時はきます。限界を感じつつある自分もいます。それでも、最後に残るのは他人の成績ではなく、今まで積み重ねてきた誇れる自分であるのならば自分よりも優れている他の人と自分を比較する必要は、実はそんなになくてもいいのかもしれません。
結論はヨイショしてくれる、自尊心満たしてくれる相手や肯定してくれる友達は大事にしようぜ!ということで小物な私は最後まで俗物的にこの自慢話を終わりとさせて頂きます。
ここまで読んで下さりありがとうございました。