対面日記

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構築や思ったことを記事にします

【剣盾シングルバトルシーズン8】水流神速対面構築+キュワワー【最終75位、最高最終レート2112】

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お久しぶりです、または初めまして、ミズハと申します!
ポケモン剣盾をプレイしている者です。
剣盾のシーズン8で最終2桁を久しぶりに取ることができましたので早速構築を紹介していきます。

TNプリマプラム 最高最終レート2112 最終75位
TNみずにゃん 最高レート202X 最終爆死

・構築ができるまで

今期終盤までリンドの実ラプラスで壁を貼りつつ滅んで裏の身代わりクレッフィもしくは守るミミッキュで詰める構築をずっと使っていたところ、HDポリゴン2やジバコイルの大量発生により構築自体が無くなりそうでしたが、たまたま相性補完として入れていたチョッキウィンディと襷ウーラオスミミッキュの並びがこのエースバーン環境でかなり強力であることに気付き、この3体を軸として構築を組む方向に転換しました。その結果ミミッキュからは守るが消え、クレッフィは上からフェアリー技が打つことができる、受けループに強いキュワワーになりました。そしてラプラスは最終日4日程前に初手ダイマックスの選択ができるウォーグルを投入。最後に相手のラプラスに強い早いポリゴン2を入れ、1ヵ月に渡る試行錯誤の結果このような異端の並びの構築が完成しました。

コンセプトは『技範囲の広いポケモン達でぶん殴り先制技でとどめをさす』

・PT紹介

ウインディ@突撃チョッキ
性格 意地っ張り
フレアドライブ/じゃれつく/インファイト/神速
特性 いかく
努力値H204、A164、B140振り

調整はこちらのスズさんの記事の調整を参考にしました

剣盾S1使用構築 カバギャラジュラルドン/最高12位最終33位 - Become a Legend



PTの軸となるポケモンです。エースバーンが環境に蔓延っていたのでとにかく刺さりました。突撃チョッキを持ちダイアタックから入ることで熱砂の大地持ちのエースバーンと渡り合うことができます。お互いダイマックスが切れている状態ならフレアドライブからの神速で処理できます。Sがどれだけ上がってようと麻痺っていようとトゲキッスを含む様々なポケモンの上から神速を打つことができたのが強かったです。
最終日は電磁波を巻いてくる相手が多いだけにかなり刺さりました。

ウーラオス(れんげきのかた、通常ダイマックス)@気合の襷
性格 陽気
すいりゅうれんだ/インファイト/雷パンチ/カウンター
特性 ふかしのこぶし
努力値AS252、余りH

水+格闘、サブ技に電気と広い技範囲を持つ襷枠で対面性能の塊です。
確定急所の水流連打がとにかく強く、ドラパルトのいない構築には積極的に初手から選出していました。襷を見た瞬間アクアジェット読みで引いてくる相手にインファイトが刺さるので使っていて面白かったです。雷パンチは主にギャラドスへの打点ですがトゲキッスアシレーヌマリルリに打てるのが中々強かったです。
通常ダイマックスにしたのにはダイマックスが切れた状態での雨状態急所水流連打が強いと思ったのと、対面構築で重くなりがちな朝の日差し、光合成持ちの回復量を減らすためという確たる理由があります。ちなみにA種族値が高いのでうまく立ち回ればダイサンダーとダイナックルでドヒドイデ入りの構築を破壊できます。


ミミッキュ@アッキの実
性格 意地っ張り
ゴーストダイブ/じゃれつく/影うち/剣の舞
特性 ばけのかわ
努力値AB252、余りH

アッキのみを持たせてBに振り切ることにより、ダイマックスした状態ならエースバーンのキョダイカキュウを耐えて皮を残したままアッキを発動させることができます。
パッチラゴンやウオノラゴン、ウーラオスが居るためアッキの実ですがじゃれつくを採用しました。他のアッキミミッキュと違いSに全く振っておらずミミッキュミラーで下を取るのが確定しているのでそれを頭に叩き込んだ立ち回りができたのでよかったと思っています。シンプルに強かったのでやはりこのポケモンなくして対面構築は始まりませんでした。


ウォーグル@ラムの実
性格 意地っ張り
ブレイブバード/ギガインパクト/インファイト/ビルドアップ
特性 負けん気
努力値AS252、余りH

ラムを持っているので普通のオボンカバルドンの展開構築にそこそこ強いダイマックス要因です。
このポケモンがいるだけで比較的重めなウインディガオガエンの選出抑制になります。素のインファイトが強いこともあってジバコイルインファイトを打って頑丈を潰して退場、等流動的に戦っていました。
物理と特殊という違いがあるもののトゲキッスの方がいいのではないか?と言う意見も分かりますが対面構築でこちらのこのポケモンが見えていない状態の場合、相手が無暗に置き土産できないだけで十分仕事はできています。
また上に行けば行くほどこのポケモンの初手ダイマックスが刺さるので上位帯の電磁波等を持っていそうなキッス入りにはウーラオスではなくこのポケモンを投げることが多かったです。

キュワワー@食べ残し
性格 図太い
ドレインキッス/挑発/光合成/宿木の種
特性 ヒーリングシフト
努力値HB252、余りD


素のSが100という者凄い早さから挑発を打ち相手からの挑発や毒を防ぎつつ自らは宿木と光合成と食べ残しでどんどん回復していく受けループ側としては悪魔みたいなポケモンです。最初から選出するとサイクル負けしますがウーラオスや物理ポケ全般に強いので最後の詰め筋としては中々の性能を誇ります。こちらにポリゴン2がいるので最後の1体に格闘タイプのポケモンが選出されることがけっこうありました。
エルフーンとの差別化は挑発や宿木の種が悪タイプにも通ること、ヒーリングシフト回復技優先度+3効果で上からドレインキッスや光合成が打てることです。
ウオノラゴンやパッチラゴンの上からも打てるのでそういう意味でも便利でした。
スカーフアイヘエースバーン程度なら宿り木からの光合成連打で倒せてしまえます。
本当に選出しているのか?と思われるかもしれませんがハピナスやらゴチルゼルやらラッキーやらが上位帯に沢山居たので、基本選出にこそ入りませんがレート2050を超えても普通に選出していました。


ポリゴン2@進化のきせき
性格 穏やか
トライアタック/冷凍ビーム/身代わり/自己再生
特性 ダウンロード
努力値H4、B4、C4、D252、S244振り

ラプラスに投げて時間稼ぎをする駒。かなりSに割いたポリゴン2です。
Sはダイアタックで-1段階ウーラオスが抜ける所までふりました。
上位では一定数早いドヒドイデがいましたが、上から確実に身代わりを決めることができました。またこのポリゴン2はHCポリゴン2からダイアタックを食らっても1段階だけならまだ上から動けるのでそれが役に立つときもありました。
このポケモンも基本選出はしませんでした。ただ居るだけで見せあいの段階でドラパルト等の初手ダイマックスをある程度抑制できたので入れて損はなかったと思います。

立ち回りはそこそこ複雑ですので詳細は省きます。基本的に刺さっているポケモンを選出します。初手ダイマックスの選択ができる先発ウォーグルウインディ+ウーラオスもしくは各種ポケモンに広く対応できる襷ウーラオス+チョッキウインディミミッキュの2パターンが多かったです。

・総括
S1以来久しぶりの2桁でした。強力な基本選出を持ちながらも新しい環境にメタを貼り独特の強力な並びを作ることができ満足しています。ラムウォーグルで麻痺対応、ウインディの神速で痺れても先に動ける、ヒーリングシフトによる先制など麻痺対策がしっかりできていたのがある程度勝ち切れた要因かと考えています。

どうでもいい後語り

今期は通話窓のとある人に最終レートで勝つと密かに心に決めて戦いました。
その人に私が不甲斐なければいなくなるかもしれない、と冗談交じりで言われたことを覚えています。私はその言葉に妙にショックを受け『今シーズンぐらいは、今シーズンだけでも勝ってやる』と決めていました。新ポケモンが多数追加され環境がガラッと変わり、S1と似たような状況。ここで結果を出さなければいよいよ失望されるかもしれない。その執念が発揮され普段以上の力を出すことができたような気がします。

結局深夜から戦って、戦って、戦って。2000、2100、それ以上を目指す上で一番大事なのはやはりメンタルということでしょう。

ここまで読んで下さりありがとうございました!

スペシャルサンクス

構築相談に乗って下さったゼオンさん、スポンジさん、ゆきポケさん、ペクチンさん、しゅんくり〜むさん。
通話して下さったとんこちゃんさん、レイショウさん、ノアさん。
応援して下さったツイッターの皆様方。

今の自分の現状とポケモンの関係について考えていることをつらつらと書くだけ

(駄文注意!自分語り10割になるので興味ない方はブラウザバック推奨です!)

最近ポケモンを戦っている上で思うことがあります。
ミスが増えている。それも後から後悔するような類のミスです。
勿論誰にでもミスはあります。壁忘れや立ち回りの小さなミスです。
しかし塵も積もれば山となります。

勝ち筋が急に分からなくなる、フィールドの効果を忘れる等で少しずつ勝率は下がっていきました。
それに加えてここ数シーズンメインロムとサブロムの高い方を正午付近での明らかにレートを上げるには不向きな時間、最終日4日5日前ぐらいに潜って溶かしてしまっています。
よく通話するポケモンガチ勢からはやめろと言われているのにも関わらずです。
これらの原因が何であるか考えてみました。

まずは加齢、そして夜更かしでしょう。30代が近づいてきたこの身で毎シーズン1ヵ月夜更かしは無職でも厳しい。そして毎シーズン必死に戦ってしまったら昼夜が逆転し生活リズムが狂う。これが私の思考力を奪い戦闘中の小さなミスの積み重ねになっているのだと思われます。

ではもう一つの疑問、なぜ不向きな時間に自制できず潜ってしまうのか?そちらも明確です。

ずっと家に居て暇だから、刺激を求めて潜ってしまうのです。低い方のROMで潜っても上げられない。すると刺激が欲しくなる、ひりつく様な戦いが欲しくなる。
そして高い方のROMを動かす。勿論精神状態がまともではないから溶かす。
そしてどうして潜ってしまったんだと後悔して鬱になる。

私は家に籠り切りで趣味は歌とポケモンだけです。一見ポケモンだけに集中するには理想的な環境に思えますがそれは切り替えができずにポケモンの事しか考えられなくなりずっと集中状態に入っているということ。暇な時はずっと潜り続けているので当たり前ではあります。休む時間がなく、構築のアイデアさえなくひたすら潜ってしまう。

まあそれも悪いことばかりではありません。

理論に基づいて構築を組んでいる訳ではなく、思いつきで改良。勝てるようになるまで対戦数の暴力で攻め、戦いの中で試行錯誤して独自の構築を作り出すセンス自体は私の武器なのではないのかと思います。

でもそもそもそれはダメージ指数が簡単に叩きだせる今となって、他の人より頑張っている、優れていることになっているのでしょうか?

これは昔からなのですが私は地頭がよくなく簡単な算数すらもできません。
構築記事を読んでも内容をすぐ忘れる。種族値を覚えられない、ダメージ計算を回すことがない、調整ができない。それに加えて先程述べた理由で小さなミスが増えてしまっている。

最近私が危機感を覚えたのは、会話していて人の名前を頻繁に間違うようになったということ。そしてミミッキュのS種族値すら忘れたことです。
イエッサンを調べた時最速ミミッキュより種族値が1低いにも関わらずイエッサンの方が早いと思い込んでいました。

元対面使いとして痴呆の進み具合に強くショックを受けました。

今現在は躁鬱、アスペルガーに加えてストレスの影響で耳の後ろの皮膚が剥がれる脂漏性皮膚炎という病気にかかり、最近の昼夜逆転による睡眠障害も患っています。
このポケモン漬けの生活の非生産性、そして私の将来。

私にはとりえがないから。
ポケモンが強くない自分には生きている価値が何もないから。

そう思って今まで必死に自分なりの方法で強くなろうと頑張ってポケモンと向き合ってきました。

それでも私より強い人達は沢山居て、私よりポケモンを考えている人も沢山いて。
その人たちは現実世界の学校、就職活動、勤務時間と戦いながらポケモンと折り合いをつけて本気を出すシーズンを絞ってミス少なくベストコンディションで戦っている。

ポケモンともリアルとも戦っている人達と対比して劣等感が払拭されないままどんどん思考力が落ちている私。

ゲームに浸かり切り思考力がどんどん落ちている現状、本当にこれでいいのか?と最近ずっと思っています。

私は先程述べた通りもうすぐ30代。タイムリミットは迫っています。
両親も今からでも高卒認定を頑張って取り、何とか自立して欲しいと言っています。
最早遅いかもしれませんが、もう私はこれ以上頭が働かなくなることに耐えられません。

今の私は今まで上げてきた様々な要因によりポケモンを楽しめていません。
そして私が何をやっても追いつけないようなポケモンの天才は世界にゴロゴロいて、そういう人たちは私が努力しても超えられないと負けず嫌いの私でもようやく悟ることができました。


己の器を自覚し一流になるのを諦めた今は、明確にポケモンをやめるとこそ言いませんが『自分を好きになるため』『ポケモンをもう一度好きになるため』そして『自分の将来のため』に徐々にポケモン中心の生活から離れていきたいと考えています。

ポケモン重視の生活になりすぎるとかえってよくないかもしれません。皆さんもリアルとポケモンのバランスには常に気を付けておきましょう、ということで筆を置かせて頂きます。

おまけ

ポケモンやり始めたORASから数年経った。良いことも悪いことも、楽しいことも辛いことも色々経験した。果たして自分は後悔しているのか?』

『傍から見ればたかがゲームに傾倒したただの馬鹿だし少しは後悔すべきかもしれない』

『それでも、今までポケモンで努力し費やした膨大な時間は確かな人生の彩りになった。ポケモンが切っ掛けで友達もできた。決して無駄なんかじゃなかった。そう胸を張って言える』

ここまで読んで頂きありがとうございました!

【剣盾シングルバトルシーズン6】ドサイドンフルバースト対面構築【最高レート2023】

初めましてミズハと申します。シーズン6で2000に乗りましたが諸事情で誇れませんので簡易的に自分用も含めて記事を久しぶりに出します。

PTコンセプトは『不意を打つようにぶん殴り火力と先制技でゴリ押しして詰め切る』です。

ドサイドン@気合の襷
性格 勇敢
特性 ハードロック
地震 ロックブラスト 炎のパンチ メタルバースト
努力値HA252余りB S実数値67

ドリュウズのスカーフが多くなってきた+PT全体で重いヒートロトムの削りとして採用しました。初手アシレーヌを吹き飛ばせるのも◎
襷持ちと打ち合うことはできませんが、リザやキッス等相手の初手ダイマックスに致命傷を与えることができるという点でメタルバーストと言う技はかなり評価が高かったです。HPが高いポケモンは倒せませんが裏で詰めることが楽になります
抜きたい相手で抜群を取れるのが低速に沢山いましたが最遅以外のペリッパーなど抜かれたい相手も多いのでSラインはここ。ただカバルドンと同速なのはよくなかったです……。
相手にステルスロック持ちがいなければこのポケモンで詰めることもできます。

パルシェン@突撃チョッキ
性格 意地っ張り
特性 スキルリンク
つらら張り ロックブラスト アクアブレイク 氷の礫
努力値HA252余りB

初手のドラパルトや起点作成型のミミッキュ、型破りドリュウズに対してかなり万能に立ち回れるポケモンです。アシレーヌエナジーボールさえ一発耐える驚異の硬さ。
鬼火からの祟り目を耐えることができ、つらら張り二回で落とせるので眼鏡ドラパルトの10万ボルト以外はドラパルト相手に安定するのがとても大きいです。殻を破る警戒で挑発やトリックもよく飛んできますがそれほど怖くありませんでした。

エースバーン@木炭
性格 意地っ張り
特性 猛火
火炎ボール とび膝蹴り 不意打ち 身代わり
努力値AS252余りB

超火力の権化。身代わりで相手のダイマックスターンを枯らすことができたり、あくびを透かせて自分から猛火圏内に入れることができます。相手のピクシーに後投げして打ち合うことができ使い勝手がかなりよかったです。
初手ドサイドンに対してダイマックスを切った相手を上からの火炎ボールもしくは不意打ちで縛ります。炎打点が滅茶苦茶強く、水タイプのポケモンを少し削れば上からのダイバーンで押していくことができるので水ロトム入りやアシレーヌ入りにもどんどん選出していました。大体火炎ボールで事足りるので不意打ちは最後まで隠しておき、それが原因で勝てる試合も多かったです。

ミミッキュ@拘り鉢巻
性格 意地っ張り
ゴーストダイブ じゃれつく かげうち トリック
努力値AB252余りH

超火力の権化その2です。スカーフドリュウズが多いこと、最速ミミッキュとの同速ゴーストダイブの打ち合いのランダム性を嫌い意地鉢巻で採用しました。
ギャラに後投げしてダイホロウ→ダイホロウ→ダイウォ―ル→影うちの動きができるようAB特化。これにより後続の先制技で詰め切れます。意地特化影うちはシンプルに強力でした。


ギルガルド@食べ残し
性格 穏やか
特性 バトルスイッチ
シャドーボール キングシールド 身代わり 鉄壁
H236、B16、D200、S52振り

(実際は努力値効率BとDに余りありました……)

ハガネールに強い点、ポケモンを一体削った後の残飯鉄壁身代わりの詰め性能に魅力を感じ採用しました。
Sラインは4振りブラッキーを抜ける所まで。
重い水ロトムと打ち合うためHDにしましたが諸説です。発想は面白かったですが普通に鈍いカビゴンに押し負けTODできませんでしたので色々と反省です。
相手にノーマルタイプがいなければとても強いのですが……

カットロトム@命の玉
性格 控えめ
特性 浮遊
リーフストーム 10万ボルト わるだくみ シャドーボール
努力値HC252余りS

ダイマックスしても火力が出るように眼鏡ではなく球で採用しました。
ロトムに強いので採用しましたが裏と戦える引き先がこのPTにはいないのでここも諸説枠です。悪だくみを全然使わなかったので今考えると鬼火でもよかった気がします。

纏めるとドサイドンパルシェン、エースバーン、ミミッキュは強かったですが他の2体がしっくりこなかった、水ロトム+ダルマor炎の並びに対応できなかった。反省はそれです。

メインロムプリマプラム最高レート2023
サブロムアスパラス瞬間レート1970越え

そこそこ強い構築だとは思いますが自身のやらかしで台無しにしてしまったので深く反省しています。メインロムの成果も1戦分無効と考えると勿論誇ることができません。
来シーズン以降どうするかは考えが纏まっていませんが今はただただ反省しようと思います。皆さまここまで見て下さりありがとうございました。

【剣盾シングルバトルシーズン1】水流枯渇カメパルスタン【最終77位、最終レート2220】

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QRは消すつもりはありませんので興味がある方は使ってみて下さい。

(数ヵ月立ち需要がないのでレンタル消去しました)

お久しぶりです、または初めまして!
ポケモン剣盾をプレイしている者です。
今回剣盾シーズン1で最終2桁、77位で終了することができましたので早速構築を紹介していきます。

TNプリマプラム 最終8xx位
TNアスパラス 最終77位

・構築ができるまで
初手ダイマックスが本当に弱いのか?ポケモンを2体持っていくことができれば十分に戦えるのではないかと思い技範囲の広く行動保障がある襷カジリガメに注目し構築がスタート。初手にダイマックスを切る前提のためターンを稼げる守るあくび食べ残しカビゴンを採用。
補完である程度の受け崩しができ、相手に負担をかけることができる鉢巻パルシェン。相性補完に眼鏡カットロトムアイアント意識の命の玉エースバーン。最後に後攻の尻尾エルフーンを思いつき採用することで構築が完成しました。

ダイマックスターンを枯渇させる

初手にダイマックスを切った場合の1番の問題は数的有利を取ったものの時間を使われ返しのダイマックス技で負けてしまうことです。
それに加えて8世代では不意の初手のダイマックスにある程度対応できる必要があります。
私はずっと相手のどの行動にもある程度対応できるような構築を考え続けていました。
その中でステルスロックを巻け、カウンターを使うことができ、自身がすいすいエースになることができる襷カジリガメは対応できる技範囲が広く、優秀なため自然と構築に入ってきました。
私が1番悩み続けていたのは後攻の尻尾枠でした。
トリックかすりかえを使えるポケモンで後攻でも仕事ができるポケモンとなると限られてきます。ミミッキュロトムと色々試している時の最終日の3日前にふと思いつきました。

エルフーンなら尻尾を持っていてもいたずらごころにより先行で身代わりでダイマックスターンを枯らすことができる。
オーロンゲと違ってあまり開発されていないから警戒もされずらい!
おまけに身代わりと相性がいいがむしゃらも覚える。
ということで即採用し強力な勝ち筋になりました。

エルフーン@後攻の尻尾
性格 控えめ
ムーンフォース/がむしゃら/身代わり/すりかえ
特性 いたずらごころ
努力値HC252、余りS

構築の肝となるポケモンです。
身代わりでダイマックスターンを枯らし、切れた直後にすりかえを押すことで能力上昇した相手を鈍足にすることができます。ギャラトゲキッスアーマーガアなどに尻尾を押し付ける動きがシンプルに強いですし何より不利対面以外での初手性能が抜群にいいです。意図してはいませんでしたが初手のドラパルトがどの型相手でも明確な仮想敵で、尻尾をおしつけて炎技を一発たえてムンフォして後続にがむしゃらのパターン。尻尾をおしつけて相手がとんぼ返りで帰っていく→身代わり→ドラパルトが身代わり張ったエルフーンに戻ってくる→ムンフォで仕留めるの流れが恐ろしいほどに決まりました。
素でSが早いので、鈍足が多いPTには尻尾を押し付けてがむしゃらが刺さります。
すりかえがきかないサザンドラ、オーロンゲ、バンギラスブラッキーにはムーンフォースが刺さるため腐りずらいです。受け構築にもがむしゃらで削りを入れたり食べ残しを奪ったりとやりたい放題でき、困ったら選出していました。

カジリガメ@気合の襷
性格 意地っ張り
アクアブレイク/諸刃の頭突き/カウンター/ステルスロック
特性 すいすい
努力値AS252、余りH

初手であくび展開のためのステロを巻いたり、カウンターしたり、自分がエースになったりと器用なカメさんです。色々できることが多いために初手の行動は慎重に立ち回る必要があります。大体初手に繰り出しますがパッチラゴンやローブシン対面はカウンター、襷ドリュウズ対面はダイマックスダイストリームで雨を降らせてからのダイナックル。カバ展開やドラパルトと対面した時はステロとあらかじめ経験則から決めた動きをしていました。個人的に上位に行けば行くほど刺さるポケモンです。後半選出していれば勝てる試合が沢山あったので私のプレイングでこのポケモンのスペックを引き出しきることができなかったのかなと思っています。カウンターがダイナックルに変化するのが便利で相手のまもるにうまく合わせて負担をかけていました。

パルシェン@拘り鉢巻
性格 意地っ張り
つららばり/ロックブラスト/アクアブレイク/氷の礫
特性 スキルリンク
努力値AS252、余りH

対面で勝てる範囲が広いことに気付くのと終盤の鉢巻礫の詰め性能に魅力を感じ採用しました。ミミッキュや型破りのドリュウズ、各種遅いHCロトムスキルリンクつららばりで倒すことができ、それでおいて普通のパルシェン意識で初手の襷ドリュウズにステロを安易に巻かせない、一定数いたメンタルハーブカバルドンを一方的に葬れる点、ウオノラゴンに有利な点などで後続のカジリガメとの相性が最高でした。
何とヌオー対面つららばりで有利だったり、ナットレイをいい感じに削れたり後出しからナマコブシがロックブラスト受かりきるか怪しいレベルだったりしたのでむしろ受けループや受けサイクルを見て積極的に選出していました。
特殊ポケモンに弱く何回も出落ちしましたが、その代わり使っていて火力が病みつきになる面白いポケモンでした。

カビゴン@食べ残し
性格 意地っ張り
捨て身タックル/地震/あくび/守る
特性 厚い脂肪
努力値AB252、余りH

あくびまもるによる流し性能の高さ、ダイマックスポケモンへの対抗手段として採用しました。地震の枠は最初は炎のパンチで採用していましたが、ジュラルドンが急増し重かったこと、地面技の通りの良さ、ダイアースでDが上がる点を加味し終盤に変更しました。食べ残しを見られた前提でカビゴン地震はあまり警戒されなかったので正解だと思っています。地味に火傷と食べ残しの回復力が同じなのが大きくガラルサニーゴにPP勝負を仕掛けることができたりします。終盤は守るでガラルヒヒダルマの技をロック→馬鹿力を確認してエルフーンに引くという立ち回りをしていました。
あくびの後、受け出てきたポケモンに特化捨て身タックルや地震が驚くほど入ったので特化にして正解だと思っています。

カットロトム@拘り眼鏡
性格 控えめ
10万ボルト/リーフストーム/ボルトチェンジ/シャドーボール
特性 浮遊
努力値HC252、余りS

エルフーンでトリックを決めた後のアーマーガアへ打ち勝てる点、技範囲が広く水ロトムに有利でありある程度の受け構築と戦える点を加味し採用しました。
技構成はドラパルトに負担をかけたいためトリックよりシャドーボールを優先し採用しました。私のPTは物理ポケモンが多いためダイホロウでBを下げ詰める動きは中々強かったです。タイプがとにかく優秀で様々な構築に繰り出していきました。
トゲキッスやアーマーガアも弱点保険を奪えば遠慮なくタイプ抜群をつけるのがよかったです。

エースバーン@命の玉
性格 陽気
火炎ボール/飛び膝蹴り/アイアンヘッド/不意打ち
特性 猛火
努力値AS252余りH

アイアント対策、襷ギルガルド対策、対面構築の玉ミミッキュ意識で採用したポケモンです。
不意打ちの枠は壁展開に抗えるコートチェンジ、飛び跳ねるなど色々ためしましたがエルフーンで壁のターンをかせぐことができるようになってからは不意打ちが1番安定すると気付き終盤に変更しました。
選出機会は一番少なかったですが出した試合はある程度活躍してくれました。

・選出
受けループ、受けサイクル→パルシェンカビゴンロトム
アーマーガアパッチラゴン→カジリガメエルフーンカットロトム
ウオノラゴン軸→パルシェンエルフーン@1
ヌルアント→エースバーンエルフーンカットロトム
ヒヒダルマ軸→カビゴンエルフーン@1
ドラパルトの壁展開か鬼祟り目濃厚→エルフーンカットロトムカビゴン

・総括

意図した訳ではないですが環境をメタった結果ドラパルト、ミミッキュドリュウズ、アーマーガア、ギャラドストゲキッス等トップメタが全くいない構築になりました。
ダイジェット持ち、はりきり持ちがいないのでPT全体のパワーが少し足りなかったのが勝ちきれなかった要因かもしれません。
とはいえ自分らしい少し変な構築で2桁にいくことができそこそこ満足しています。
77位は悪くない数字ですが次シーズンからはもっと上を目指していきたいです。
8世代のポケモン達にはまだまだ未知の可能性が沢山眠っていると思うので発掘してうまく引き出してあげたいですね。

ここまで読んで下さりありがとうございました!

スペシャルサンクス
お世話になったるきあさん、ゆきポケさん、ゼオンさん、スポンジさん
とんこちゃんさん、通話してくださった方々

【ガラルビギニング8位】襷ポッドデス2キョダイ選出対面構築【最高最終1863】

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お久しぶりです、または初めまして!
ミズハと言う者です。
今回はガラルビギニングという普通のランクマッチと違ってキョダイマックスが使用できる大会で1863、最終8位を達成した構築を紹介していきたいと思います。

TNプリマプラムで潜っていました。

・構築経緯
ルーシィさん(@El_Autumn_Lunar)から環境が物理に偏っていること、ラプラスの技構成が氷技、水技、電気技で意外と多種なことからBC振りの控えめキョダイマックスラプラスが強いのではないのかという提案を頂き残り5体を考えラプラスカビゴンのキョダイマックスポケモン2体を構築に組み込みました。
両者とも低速ポケモンであり、攻撃を受ける回数が多いことからラプラスはシェルアーマー確定。その際カビゴンは使い慣れた鈍い3ウェポン3分の1回復木の実を使用。
この2体を構築の軸に定め、残りの4体で徹底的に補完する形で対面構築が完成しました。

・構築内容

ポットデス@気合の襷
性格  控えめ
特性 砕ける鎧
シャドーボール/破壊光線/不意打ち/鬼火
努力値CS252、余りH

対面性能が最強な殻を破らないポットデスです。
一目見てツッコミどころが多いと思いますが一つずつ説明していきます。
このポケモンは特攻の種族値が134もある化け物です。
殻を破らずとも大体の中耐久ポケモンは控えめシャドーボール2発で倒せます。
物理ポケ全般に強くウオノラゴン、ゴリランダー、ガラルヒヒダルマドリュウズは対面からシャドーボール2発で処理。ギルガルドにはシャドーボール+不意打ちで勝てますしSさえ上がっていればミミッキュの上から不意打ちで皮を剥がせます。
こちらからの有効打のないバンギラスカビゴンには鬼火を入れ裏のラプラスへのサポート。そしてサザンドラに通る技がまともになく相手のSが下がるダイアタックの有用性を考え破壊光線を採用。こうして異端のポケモンが完成しました。
ロトムが初手からトリックしてスカーフや眼鏡を渡してくれたり、構築単位で重いパルシェンが対面で殻を破って不意打ちで沈んでいったりと使っていて面白かったです。
選出率もかなり高く、困ったら出していました。
ドラパルト対面はドラゴンアローで沈んでしまうため注意です。

ドラパルト@拘りスカーフ
性格 控えめ
特性 すり抜け
竜の波動/シャドーボール/大文字/10万ボルト
努力値CS252、余りH

臆病スカーフに火力不足を感じたため控えめで採用。
上からガラルヒヒダルマを大文字1発で倒すためというのもあります。
ドラパルドのスカーフミラーに怯えて余り出しませんでした。
サザンドラを一撃で倒せないため竜の波動は流星群推奨です。

キョダイマックスカビゴン@フィラのみ
性格 意地っ張り
特性 食いしん坊
捨て身タックル/地震/炎のパンチ/鈍い
努力値AB252、余りH

大体のダイマックス技を3発受けることができるためクッションにしたり
ラプラスのキョダイセンリツから鈍いを積んだりしたりと器用なポケモンです。
地震を採用している個体は少ないと思いますがダイアースで特防が上がる点、ヘビーボンバーがダイマックスしたポケモンに効かないことを考えドラパルトへの打点を加味して使用しました。特化にすることでアーマーガ―がアイアンヘッドorブレイブバード+トンボ型なら羽休めで地震が抜群になるため積み合いの末に勝てることもありました。
初手が不利対面だったらとりあえずこのポケモンに引いています。
相手がダイマックスすれば3ターンしのぐことができ、有利に進めることができました。ただあまりキョダイマックスはしませんでした。
普通のローブシン対面では勝てる点を考えたら安定して発動できないキョダイサイセイよりSを下げるダイアタックのほうがいいかもしれません。3分の1回復する木の実もキョダイ状態ではあまり回復しませんから。
個人的にSを下げるダイアタックと言う技は埋もれがちですが相手の積み展開に強いのでもっと注目されていい技だと思っています。

ウオノラゴン@拘り鉢巻
性格 陽気
特性 頑丈顎
エラがみ/サイコファング/ドラゴンダイブ/寝言
努力値AS252、余りH

別名エラがみポケモンです。
最近こいつが可愛いと思うようになってきました。
鉢巻を巻くことで対面からスカーフでないニンフィアダイマックスしたバンギラス、アーマーガア、ローブシン等に勝てます。ヌオーも一撃。ガラルサニーゴも鬼火で甘えてきたらエラがみからのエラがみで飛びます。
この構築はオーロンゲの壁展開を阻止する方法がないので電磁波を入れられながらこいつで時間を稼ぎつつ倒すことを考えました。麻痺痺れは知りません。
それでいいの?と思うかもしれませんがどうせこのポケモンはドラパルドやサザンドラに勝てませんので壁ターンを稼ぎつつしっかり役割対象を倒せるこのポケモンは案外優秀だと思います。サイコファングドヒドイデ意識、ドラゴンダイブダイマックス運用、寝言は眠り対策です。
ラプラスのダイストリームからの火力は化け物レベルで威力がやみつきになります。

キョダイマックスラプラス@弱点保険
性格 控えめ
特性 シェルアーマー
うたかたのアリア/フリーズドライ/かみなり/絶対零度
努力値BC252、余りH

ルーシィ・ウォリックさんが発明したキョダイマックス界最強のポケモンです。
身代わりを貫通するアリア、ダイストリームと相性がよくラプラスミラーにも強い雷。
受けを破壊する絶対零度、ウオノラゴンやヌオー、トリトドンに刺さるフリーズドライと技構成に隙がありません。
下手に弱点技を相手が打ってしまうとキョダイセンリツの効果で両壁が張られた状態でCが2段階上昇の最強のポケモンが誕生します。一人だけ禁止伝説を使っているような感覚で本当に強かった……
特性はうるおいボディと選択だと思いますがBC振りは私の中ではシェルアーマー以外ありえないと思っています。シェルアーマーは弱点保険、壁とのシナジーがあり急所に当たらないという安心感があるからこそこのポケモンは壁下で行動するアタッカーとして完成します。ミミッキュ剣舞シャドークロー、パルシェンのロックブラスト5回、ストーンエッジを何回も受けてくれました。
シェルアーマーは見えないところの力持ち。基本選出なので恩恵を受ける機会は多かったです。

ミミッキュ@ラムのみ
性格 意地っ張り
じゃれつく/シャドークロー/剣の舞/挑発
努力値AS252、余りH

受け崩しを意識して入れましたが一回も選出しませんでした。
個人的には今世代のミミッキュは現在あまり信用していません。
ただ相手がドリュウズを頻繁に選出してきたのはこのポケモンのおかげだと思っています。

・選出、立ち回り

基本的にカビゴンラプラス@1体です。
ポットデスで荒らしたり、ウオノラゴンで耐久ポケモンを持って行ってから
ラプラスでキョダイマックスして殴りつつ壁を張りカビゴンで詰めます。
まだ剣盾が発売されて間がなかったためキョダイマックスを採用している人が少なく、通る技を打っていれば勝てる試合が多かったイメージです。

7世代は公式大会に出場しなかったので初の公式大会予選となりましたが望外の結果となりとても楽しめました。私はひみつクラブに入っていないため本戦には出られませんが今はただ最終一桁という結果を喜ぼうと思います。

ここまで読んで下さりありがとうございました!

スペシャルサンクス
ラプラスを考案して下さったルーシィさん、色々とお世話になったユキさん、るきあさん、通話してくださった方々

ゲコミミマンダ対面構築3【ポケモンUSMS17使用構築最高レート2022】

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お久しぶりです、または初めまして!
ミズハとプフレというTNでUSMをプレイしている者です。
今回は構築記事と7世代総括を兼ねた記事になっています。
総括は後から書きますので構築内容のみに興味がある方はそこだけ見て下さい。

・PTが完成するまで
何をしてもうまくいかなかった為S14のいつものゲコミミマンダの並びを使用しました。技構成にのみ軽く変化がありますので最高レート時のものを記載します。

バシャーモ@気合の襷
性格 意地っ張り
特性 加速
馬鹿力/雷パンチ/地震/剣の舞
努力値AS252、余りH

カプレヒレが大量繁殖したため今まで使ってきた襷バシャーモが全く選出できなくなり頭を悩ませていた結果生まれた炎技を切ったバシャーモです。
ランドロスメタグロスボーマンダに弱くなってしまいますがレヒレ入り、マリルリ入り、アシレーヌ入り等に打点ができ選出できるようになります。
CS水Zレヒレなら対面から打ち勝てることもある面白いポケモンです。
うまくいけば3匹持っていくことができる、メタ要素強めな襷バシャーモ
元来のバシャーモにはない中々面白い性能をしていました。

メガボーマンダ@ナイト
性格 控えめ
ハイパーボイス/大文字/どくどく/きあいだめ
努力値CS252、余りH

このボーマンダは性格控えめなのでボーマンダミラーに強くありません。あまり流星群を打つ機会がないことに気付き、ポリゴン入りやクレセリアに選出できるようどくどくを選択しました。毒を入れれば裏のカビゴンで詰め易くなります。
気合だめはグライドヒドをこの特殊マンダ一匹で見れるようになる、(急所アップは黒い霧で無効にならない)
相手のまもるに合わせて特殊マンダ専用の積み感覚で使える、イーブイバトンに急所期待で抗えると採用する価値はあった技でした。


ゲッコウガ@拘り眼鏡
性格 臆病
特性 変幻自在
悪の波動/神通力/冷凍ビーム/水手裏剣
努力値CS252、余りH

ヒレ入り、マリルリ入りにも出せるようにしたかったためとドヒドイデフシギバナへの打点として波乗りを神通力へと変更しました。
よくレヒレが後投げされるので採用する価値はあった技だと思います。
悪の波動を耐えてくるメタグロスが一定数存在しますが基本落とせます、相手のスカーフ持ちにさえ気を付ければ強いです。

カビゴン@イアのみ
性格 意地っ張り
特性 食いしん坊
すてみタックル/地震/冷凍パンチ/鈍い
努力値AB252、余りH

鈍いを積んで負荷をかけていく異端の有限カビゴンです。
マンダで毒を入れたりジバコイルで麻痺を入れたりした後に積むのは強力でした。
特に言うこともなく強かったです。
一回鈍いを積めばバシャーモミミロップと打ち合えるのもグッドです。

ミミッキュミミッキュZ
性格 意地っ張り
じゃれつく/影うち/剣の舞/挑発
努力値AS252、余りH

挑発を入れたミミッキュです。
ヌオー入り受けループが多かったためこのポケモンで削って裏のバシャーモカビゴン圏内に入れる立ち回りをすることができました。

ジバコイル@風船
性格 控えめ
特性 頑丈
10万ボルト/ラスターカノン/めざめるパワー岩/電磁波
努力値HC252、余りD

グライオンに後投げが安定し、裏への電磁波サポートができるポケモンでありミミッキュ、カプコケコ、カバルドン対策になるポケモンです。カバルドン入りにはこのポケモンを眠らせながら裏のポケモン達で詰めていくことを考えます。
鋼・電気の優秀なタイプとリザードンに刺さるめざ岩、不意のZに対応できる頑丈と言う特性が優秀すぎました。

選出、立ち回りに関してはほぼ以前と変化がありませんので 

http://mizuhamalphas.hatenablog.com/entry/2019/04/02/135507

を参照して頂ければ幸いです。

・7世代総括
SMの7世代全体ではレート2100を3回達成、レート2000は8回達成、夢にまで見たボスラッシュ出場、オフ会2回優勝1回準優勝と悪い成績ではなかったと思っていますし自分の中ではこれが今の自分の実力だとある程度満足しています。
記事にしてはいませんが受けループで1度だけ2000達成したのも大きな自信になっていました。
私がポケモンを続ける理由はまともな日常生活が困難でこれしか向いているものがないからであり、レートで高い成績を残して褒められたいからです。
しかし何回か対戦するたびに実感したのですがレート2100常連の方々と私の間には大きな実力差があり、何より現実からは逃げられません。対戦している時も楽しそうにポケモンをしていない、と何回か言われたこともあります。ポケモンで頑張りたいという思いと日常生活が充実していないのにポケモンなんかやっても、という二律背反の思い。
この矛盾がある限りはきっと、私の願望が心から満たされる日はこないのでしょう。
それでもポケモン達と共に戦った時間と、この構築記事と、強くなりたいという思いだけは私の中や見てくださっている方々にとっての財産になっていればいいと思っています。
8世代はどうなるか分かりませんが、私なりにまたポケモンを心から楽しめる日がくること。それが今の私の一番の望みかもしれません。皆さんも新たな気持ちで8世代を楽しんで欲しいですね。

ここまで見て下さってありがとうございました!

ゲコミミマンダ対面構築2【ポケモンUSMS15使用構築最高レート2029/最終2009】【最終188位】

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お久しぶりです、または始めまして!
ミズハとプフレというTNでポケモンUSMをプレイしている者です。
今回、2シーズン連続で2000を達成することができましたので
振り返りの意味をこめて簡潔に構築を紹介しておきます。

・PTが完成するまで
何をやっても上手くいかなかったので前期の構築をほぼ流用しました。
カプ・レヒレが大量発生しており、襷バシャーモの通りが悪いので解雇し
変わりにシャンデラを採用しましたが全く勝てず、1800を彷徨っていました。
最終日の深夜3時頃に『受けループへの対策を薄くしてグロス軸への勝率を強くするべき』と気づき、シャンデラをスカーフヒードランに急遽変更した所、レートが伸び構築が完成しました。

ヒードラン@拘りスカーフ
性格 臆病
特性 貰い火
オーバーヒート/ラスターカノン/大地の力/原始の力
努力値CS252、余りD

構築に最後に入ってきた駒です。対面でメタグロスに有利であり
マンダと相性が良い、ミミッキュと対等に戦える、テテフの選出を抑制できる炎枠という破格の性能を持っています。
このポケモンをPTに組み込むことをもっと早くに決断していればと後悔していました。

メガボーマンダ@ナイト
性格 控えめ
特性 威嚇
ハイパーボイス/流星群/大文字/毒毒
努力値CS252、余りH

今期は前シーズンより積みサイクルが少ないように思えたので
カビゴン、ポリゴン2.クレセリアに刺さる毒を採用しました。
結果的にこちらのカビゴンが相手のカビゴンに打ち勝てるようになったので
この選択は正解だと思っています。

ゲッコウガ@拘り眼鏡
性格 臆病
特性 変幻自在
悪の波動/冷凍ビーム/波乗り/水手裏剣
努力値CS252、余りH

初手のスカーフランドやグロスに強いポケモンですが
グロスは耐久に振られていて落ちないことも増えました。
しかし上から押し付ける眼鏡の火力はやはり強力でした。
最後の詰め筋としてかなり助けられましたので水手裏剣は眼鏡ゲッコウガには必要な技だと思います。

カビゴン@イアの実
性格 意地っ張り
特性 食いしん坊
捨て身タックル/地震/冷凍パンチ/鈍い
努力値AB252、余りH

鈍いもちの有限カビゴンです。
格闘Z持ちが増え環境がこのポケモンを完全にメタっていましたがそれでも強力でした。
今期はこのポケモンを過信しすぎないように心がけてはいました。
グロスランドロスボーマンダと殴りあってくれるので頼りにはなっていました。

ミミッキュミミッキュZ
性格 意地っ張り
じゃれつく/影うち/剣の舞/鬼火
努力値AS252、余りH

選出率が高くならなかったためキノガッサやガルーラ、メタグロスギャラドスランドロスに刺さる鬼火を採用しました。この技のおかげで物理ポケモンの起点になることが少なくなりましたので、鬼火が当たれば優秀な技だと思います。

ジバコイル@襷
性格 控えめ
特性 磁力
努力値HC252、余りD
10万ボルト/ラスターカノン/目覚めるパワー岩/電磁波

襷が余った為、行動保障としてジバコイルに持たせ変わりに特性を磁力にしました。
磁力にしたことによってテッカグヤエンペルトを逃がさず倒してくれました。

・構築の感想
スカーフヒードランを採用し、ボーマンダミミッキュに状態異常技を仕込むことによってカビゴンやポリ2、メタグロスミミッキュの処理ルートが増し
柔軟な選出ができるようになりました。
特にメタグロスに対する処理方法を無数に仕込むことができたのが
最後に何とかレート2000に到達できた理由だと思います。
選出もS14の構築とは大分変化し、より『刺さるポケモンを出す』
ことができるようになったと自分では思っているので構築の完成度には納得しています。

・S15の反省
納得のいく構築ができず最終日レート1800からスタートした、レート2000に乗るのがとても苦しいシーズンでした。2100に掠りもしなかったのはとても悔しいです、2009で最終200位以内に入っているとは思いませんでした。
2000に乗ったのが最終日の終了2時間前でもう少し早くスカーフドランに気づいていれば…と若干後悔しています。
ボスラッシュに出場する夢は叶いませんでしたが最終日、様々な方が諦めないでと応援して下さったからこそデフレシーズンでも2000に乗ることができた、と前を向いていきたいです。自分の実力と真摯に向き合い、一歩一歩進んでいくことが大事だと今は実感しています。今は2シーズン連続2000を素直に喜び、S16も頑張ります!

・お世話になった方
最終日1800でメンヘラになってた自分に潜ろうとエールを送ってくれたりつきさん、おかだぽけさん、鬼火ミミッキュのアイデアの元になったTさん

ここまで読んで下さりありがとうございました!